映画

「こんにちは、母さん」

誰もがこの台詞回し、演技になるのだな 監督:山田洋次 日本 2023

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」

日傘ちっさ! 子どもが複数人いると、手を抜いて育てた子の方が 親思いとか親孝行って話はわりと聞きます 干渉しすぎると後世「毒親」の称号を与えられちゃうし 暴力的な虐待シーンでも 子どもに対する直接の暴力描写はなかった 演技と表現なんだから、これ…

「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」

日々、何事にもなるべく感情移入しないよう 心がけている大人なワタクシ 冒頭から沸点に達す、見せかけの大人なり 煙草を吸う姿も、足を開いて座る姿もかっこいいよね~ 「いい子にしてれば人生はもっとラクに生きられる」 ラクに生きるには人生は長すぎる …

「コンフィデンスマンJP 英雄編」

大ヒット上映中 いろいろあったので、これで最後かなと しんみり見始めたのですが 「伏線はってきたね、はってたよね!」 と二人で大喜びでした 監督:田中亮 日本 2022

「マスカレード・ナイト」

大ヒット上映中! 俺たちの長澤まさみはいつ見ても最高 友情出演のさんまちゃんどこだった?と言ったら 写真も出演になるんじゃないのかと冷静に対応される あっあ~ そういうことね 中村アンがわざわざタンゴを踊る意味… 監督:鈴木雅之 日本 2021

「ゆれる人魚」

無茶苦茶やがな … グロいけど映像も歌もいいです。 尾びれ長すぎませんか? 監督:アグニェシュカ・スモチンスカ ポーランド 2015

「そこにいた男」

ホスト殺人未遂事件をモチーフにした作品 興味本位で見るには十分 黒い報告書的な … 妊婦役の人が妊婦らしい動き方をしないのが潔い 取調官の女性の毛量に視線がいきがち お母さんは何も出来ません! 監督:片山慎三 日本 2020

「ローサは密告された」

犯罪者が被害者面っていうヒューマニティ溢れる作品 権力者が甘い汁を吸うのはよくある話で その為の権力だよね~ 権力に群がる人のキモチが少しわかりました 腐った環境で腐らずに生きるのは難しいね 監督:ブリランテ・メンドーサ フィリピン 2016

「真実」

「真実なんて面白くない」 「記憶なんてあてにならない」 「鈍感な善意が一番人を傷つける」 その通りだと思うけど、毒舌も決して可愛くはない 寂しかったという万能の言い訳を使う人が満ち足りる事ってあるのかな フランス映画あるある 知っている単語が聞…

「生きてるだけで、愛。」

人間でも作品でも人それぞれ惹かれる部分が違うから 世の中はわりとうまく廻っている気がする 皆が同じものを求めている訳ではないものね 病気だからこうなるのかもともとの嗜好なのか 健やかなる人でも感情をむき出しにしたら 人間関係は悪化する場合が多い…

「きみの鳥はうたえる」

若い頃のまま若くなくなっていく人達 無駄に寿命が長いのも考えもの ヒマつぶしの時間が長すぎる これって函館で撮る必要ありましたか? 監督:三宅唱 日本 2018

「パターソン」

何気なくて平穏な日常 めんどくさい妻がいるので相殺 平凡で退屈そうに見えるけど 幸せって静けさの中に存在するものなのかも 映像の良さ、画の良さ センスってこういうものなんじゃないの? 監督:ジム・ジャームッシュ アメリカ / ドイツ / フランス 2016

「ジェニーの記憶」

話題になっていたこの作品 だめだろうとは思っていたけど予想以上にだめだった 絶対だめ いろんな事が無理になりました 監督:ジェニファー・フォックス アメリカ / ドイツ 2018

「魔女がいっぱい」

大ヒット上映中! 魔女怖い … 口裂け女って魔女の一味? 私は魔法使いになりたいんです。 子どもの頃から今もずっとそう思っています。 魔法使い以外になりたいものはないので、 将来の為の努力をしたことがありません。今後もしません。 でも私がなりたいの…

「レオン」

以前誰かがジブリ好きな男はたいていクソと言っていた。 誰が言っていたか思い出せない。ゆうこりん? 私は「レオン」が好きな男はたいていヘタレだと思っています。 ビックマウス。主語デカ男。なんとなく心当たりあるじゃろ? すぐそこに終わりが見えてい…

「チチを撮りに」

そんな訳なかろーが。。。 監督:中野量太 日本 2012

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」

大ヒット上映中 今一番好きなのは長澤まさみちゃん。てかダー子☆ TVドラマの再放送もスピンオフも見ている。親子で夢中です。 コロナ禍で子どもがお友達とおでかけしないので、今回も一緒に☆ 柴田恭兵の老化に驚きを隠しきれないワタクシ。 そういえば江口洋…

「サマータイムマシン・ブルース」

「わかんないやつ、こっち」 「ヨーロッパ企画の生配信」が面白いので久しぶりに見ました。 空気感とか関係性とかルーツを知っているから面白いっていう 部分もあると思うんですけど、やっぱり面白いな。 「この時代は失礼な人ばっかりなんですね」 でも、こ…

「僕たちは世界を変えることができない。  But,we wanna build a school in Cambodia.」

「夢と現実は違います」 自分の理想で他者に介入するのはある意味暴力。 でも目の前の人の笑顔は見たいし一緒に笑いたいよね。 海外の貧困の村で「なまずの養殖」を指導をした知人のお話。 村で仕事と収入を確保できる基盤があれば、 出稼ぎや子どもの売買を…

「時をかける少女」

志村けんさんに続き大林宜彦監督まで。。。 原田知世ちゃんの大ファンだったので当然この映画は見たはず。 なのに、細かいディティールを全然覚えていなかった。 下駄っっっ!! ってなったのだけ思い出しました。 下駄っっっ!! この映画でラベンダーというも…

「恋人たち」

平凡に生きるというのもなかなか難しいものだな。 続いていく人生の先にあるものはなんなの。 幸せと不幸ってそんなに差はないのかもね。 雅子様のご成婚の際の映像がありました。 当時有名な皇室追っかけママさんがいて、偶然電車の中で見かけて はっきり確…

「葛城事件」

また破壊王が … 高圧的な父親に抑圧されて壊れていく家族のお話 ? 他者の人格を壊していく感のある人っているよね。 悪意がある訳でもないし、表面上は幸せな時期もあって この程度の人間関係の歪みは珍しくもないのに、この結末。 誰にでも起こりうる可能性…

「15時17分、パリ行き」

持つものは善行に使うべきであり、必要な際に使える力を持つべき。 主よ 私を平和の道具にして下さい 憎しみには 愛をもたらし いさかいには 赦しを 疑いには 信仰を 絶望のあるところに 希望を 闇のあるところに 光を 悲しみには 喜びを 人は与えることで …

「無伴奏」

学生運動。原作を読んだ時より更にわからない。 懐かしくもなく共感もなく遠い世界のお話。 生まれた時代によって感覚が全然違う。 若者の流行がさっぱりわからないと思うのは 流行がわからないんじゃなくて、良いと感じる感覚が違うのだ。 お互いにそうなん…

「KIDS ~ だから僕は生きていく」

乙一流行ったよね。 誰に何が必要か、誰に必要とされたいか。 ほっとけないのは、ほっとかれたくないから、かな。 KIDSといえばラリー・クラーク、最近は何か撮っているのだろうか。 監督:萩島達也 日本 2008

「海辺の生と死」

子役の皆んなの演技はこれで正解なのかな ? 島尾敏雄といえば「死の棘」だし、 島尾敏雄と檀一雄が混ざってしまうワタクシ。 多分、奥さんが病気という雑な分類方式。 映像がね、私はあまり好きではないです。 盛り上がらないのに長いという修行タイプの作品…

「ぼくのエリ 200歳の少女」

ヴァンパイアが出てくるからホラー。純愛という名のホラー。 ヴァンパイアの哀しみといえば「ポーの一族」ですが、 それに比べると採血方法がかなりワイルド。 雪と氷の世界で髪をからませる沈丁花もありません。 おじさまもエリも長年やってるわりに仕事が…

「光」

女性が怖い。 女心がわからないタイプなので2人とも怖い。 男性陣はサイコパスか。 「暴力で傷ついたら暴力で返すしかないんだよ」 そういう状況もあるかも。綺麗事を言えるのは幸せの証。 誰も救われない。幸せにならない。暗くて怖いぞ。 かまって欲しくて…

「百万円と苦虫女」

猫ちゃんにこんな事をするヤツは許さん。 冒頭から気分が悪い事このうえないまま … 世の中こんなにイヤな人ばかりだったら普通に暮らせないでしょ。 殺伐とした気持ちになりました。 百万円貯まる毎に引っ越しする暮らし、いいなぁ。憧れる。 アルバイト生活…

「blank 13」

わりとよく見かける父親像なんですが、いつも なぜこの人と家庭を築こうと思ったの ? と思います。今回ももちろん思いました。 家族にとってアレな人ほど外面がいい。 シワ寄せがくる、尻拭いをするのは誰 ? みたいな話です。 死んだらいい人だし、親は大切…