学生運動。原作を読んだ時より更にわからない。
懐かしくもなく共感もなく遠い世界のお話。
生まれた時代によって感覚が全然違う。
若者の流行がさっぱりわからないと思うのは
流行がわからないんじゃなくて、良いと感じる感覚が違うのだ。
お互いにそうなんだろう。理解するのは無理なんだろう。それでいいのだ。
同じ時代に生きていないと共有できない空気感ってあるよね。
若さの焦燥とか苛立ちみたいなものはちょっとだけ思い出しました。
雨の中走って転んでいるやつはパニック映画に分類します。
監督:矢崎仁司 日本 2015