2020-06-24 空の青さをみつめていると 日々 谷川俊太郎氏は言葉を信じていない。言葉を常に疑っている。 言葉が多すぎるのだ。 言葉にすれば理解される訳ではない。 言葉の押売りがコミュニケーションとされる事に 人は黙りこみ心を閉ざしていくのだろう。 見えないもの、カタチのない何かを人は大切にして生きている。 空の青さをみつめていると 私に帰るところがあるような気がする だが雲を通ってきた明るさは もはや空へは帰ってゆかない