Lüstzöe 1st oneman gig "この夜は燃やされる" 12月6日

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SE. RAW OST

1. 革命前夜のデラコルタ

2. わかってたまるか

3. 不良少年のうた (blankey jet city cover)

- se & mc -

4. なぜなら畏敬のドグマ

5. 快楽と偽善

6. Improvisation

7. muder house (hate honey cover)

- se & mc -

8. when the party's over (billie eilish cover)

9. neu song (YU-$UKE)

- se & mc -

10. world's end girl friend

11. 欲望?

 

Lüstzöe はライブごとにカッコよくなっていっているって

メンバーもファンも口をそろえて言っている。

何かの呪文なのかなっていう位毎回言っている。

今日は私もそう感じました。ファンになったのかな。

 

「アルバムをドロップ出来なくてごめんなさい」

そんなこと謝られてもな …

いいです、いいです、納得いくまでやってくださいというキモチ。

「来年の春頃出します」って言ってたけど、自分で自分の首を絞める事に

なりはしないだろうかと心配です。内緒で作ればいいのに。楽しみだけど。

あと「シングル全員買って、買わなかったヤツ覚えてる」

とかまたテキトーな事を言って、この夜は燃やされる → この夜は呪われる

につき落としてました。

ライブは当然のように凄く良くて今後にも期待という感じ。

問題 (?) なのはライブ後の fan mtg です。

 

司会は706san。誰 ?

私は「メンバーの友達たいていヤナヤツ」という偏見をもつ民なのですが、

706sanはとてもいい人 (めちゃくちゃファン側に寄り添ってくれていた)

だったので、次回 (があるならば) の司会もこの方がいいなぁ。

でも、よく考えたらYU-$UKEさんが直接電話で司会を依頼してるんだから

自称友達ではなく本当に友達で、当日言われて快く引き受けてくれるんだから

いい人に決まってるよねってお話。

急遽開催を決めて (多分) 場当たり主義的に開催 (多分)。

事前に指示があったのはビールの本数 (多め) だけなのでは …

進行グダグタなのに妙に楽しくて凄く良かったです。全部706sanのおかげ。

 

VJのタイミングも人任せにしないなど、八田敦様のいいお話が沢山聞けました。

でもそれ以外は全面的に迷子です。特にトーク

メンバーが誰一人つっこまないところを見るとこれが素なのだろう。

大先生におかれましては今後も稀有な才能と、人知の及ばぬトーク力を

大切に育んでいただきたいと感じています。相当面白いです。逸材。

 

 

 

ボードレールの「どこへでも此世の外へ」という詩の最後が

「どこでもいい、どこでもいい…、ただ、この世界の外でさえあるならば」

となっていて、それは絶望なのか希望なのかどちらなのだろうと

ずっと考えてきましたが、希望、そう思う事にしました。

八田さんを観ていたらそう思いました。

 

ここ十年位 (?) 偶然みかける度に違うバンドをやっている (偏見) 気がして、

何なんだろう…と思っていたのが正直なところ。

見えない何か、カタチの決まっていない何かをやりとりしようとする想い。

終わりの瞬間まで諦めない心意気みたいなものは伝わりました。

やりまくる事で変化を起こそうとしている。

この人はとにかく前に進もうとしているんだろう、と。

鳴らした音楽が記憶の片隅に残る夢ならば、それは永遠という名の希望なのでは。

みんなずっと足りないピースを探し続けているのかもね。