風向き

目の前にある現実には誰かの人生がこめられている。

 

淋しいと人は群れるのだ。人は人に惹かれる。

何のためらいもなく人を非難したり、嫌える人は

それはそれで幸せな人なのではないだろうか。

他人を必要とせず自分だけを愛していたら裏切られることもない。

どちらにしろ人は本質的に1人なのだから。

 

思い出は楽しかったものばかりではない。

影にある悔しさ、惨めさ、悲しさで創られている。

 

自分の弱さは認めてもらいたがるくせに、

人の弱さは認めないどころか徹底的に攻撃する。

他人は傷つかないとでも思っているのだろうか。

弱い犬ほどよく吠えるっていうけど、もしかして犬なのかな。

 

人生の責任をとるのは自分。

蛮勇が悪であるとは限らない。

オッケー◎ 超えてこ!

 

 

 

「風向き」 SHADY DOLLS