WAY

たとえ本意でなかったとしても

始まりはそうであったとしても

先々の事なんて誰にも判らない。

想いも迷いも、散ってはまた押し寄せて

言葉にならない感情ばかりが積み重なっていく。

心意気に応えるってそんなにいけない事なのだろうか。

 

唯一無二の非凡さや才能とかそういう圧倒的なものはなく

多くの人は凡人として生きていかなくてはならなくて

それでも命の煌きはそれぞれにある。

存在に意味をみいだせるくらい好きなんだと思う。

 

「明日世界が終わったとしても悲しまないように」

 

 

 

「WAY」 浅井健一