JUNPING HONEY

あの頃、憧れのあの人達は特別中の特別で、唯一無二の存在で、

一生そのまま輝き続けるのだと思っていた。

遠い星を見ているような気持ち。まさに憧れのスター☆

 

夢を売るのが仕事だし、ある程度のはったりは必要だと思う。

夢と嘘は受け取り方次第なだけで、だいたい同じものだろう。違う ?

正直、醜態をさらすくらいなら消えてくれと思った事もある。

でも、まぁ、憧れのあの人達も人間なんだよな。人生楽勝な訳ではない。

当然のように努力しているし葛藤もあるだろう。表には出さないだけの事。

尊敬されるのって孤独になる事でもあるのかもしれない。

 

アーティストはファンの夢や希望を載せて走らせるラジコンじゃない。

美しい理想を追求するなら、自分自身を使ってやってくれよ。

ウザいから。 

 

本気で目指す道があるのなら、まっすぐでない道を通ってでも

目的地を目指してはどうだろうか。目に見える道は一本道。

揺らぐことのない信念や強い思いがあれば、誠意や品は保てるはず。

自分だけの道を歩く姿勢が人の美しさなのだと思います。

 

 

 

「JUNPIG HONEY」 SHADY DOLLS