誕生日というものは。

毎年毎年飽きもせずやってくる夫の誕生日。

もう誕生日祝わなくてよくない ?

たいしてめでたくもないよね ? みたいな気持ちがないといったら嘘になります。

年々強くなっている気がします。みんなそうだよね ?

実際、今年の自分の誕生日は忘れたふりをして普通に過ごしました。

 

子どもが幼稚園ではじめて女子に泣かされた日。

それはお母さんとは結婚できないという真実を教えられた日。

知らなかったのか~。本気で言ってたのか~。

「僕はどんな人と結婚したらいいの ?」と問われ

あなたのことを大切にしてくれる人がいいと思うよ、と言ったら

「お母さんみたいな人だね」と言われました。

ママランチ会でその話をして、みんなで「う゛ぁぁ~」とヘンな声を出し合う。

そう、だいたいの人は母親に大切に溺愛されて育った子どもの成れの果て。

始まりは天使だったはずの人々。

その面影を残していないのがいけないんだよね、私達は悪くないよね。

家にいる身近なオジサマをわりと粗雑に扱いがちなワタクシ達は、

今日はパパに優しくしましょうかね、と解散しました。

反省はしませんが行動力はある生き物、それが主婦。

そんな事を思い出したので、今年もケーキを焼きました。