いけました。私が中学生の頃は。
子どもが中学生になり、知的方面への対応が格段にキビシくなりました。
イマドキの教科書、難しいです。こんなの中学校でやるの ?
高校でやったような ??? 忘れているだけなのか、何なのか。
小学校の算数の教科書の「ゴールドバッハの予想証明」について書かれた
部分を読んだ時は、えっ ? 何なの ? となりました。
小学生がこんなの理解できるの ? イマドキの子どもは凄い。
子どもの通う学校は2学期制になっていて、定期テストが年間4回なので
1回の出題範囲が広い。配られた年間計画表を見たら、それ以外にも
テストの文字がチラホラ …
毎日のように、小テストしたり、宿題したり、ノート提出したり、
忙しそうだ。大変そう。
私が中学生の頃はこんなに大変じゃなかったな、確か。
授業中、書ききれなかった部分を「お母さん、ここなんて書いて
あったかわかる ?」と聞かれても … 母は授業に出ておりませんので …
地図図法の話をされた時に、「メルカトル図法」はわかったけれど、
「モルワイデ図法」が思い出せなくて、気になるからっ、答え教えてっ !
眠れなくなるからっ ! 完全に格下に成り下がる母。
いいもん、別に。そんなの知らなくたって困らないもん。
お母さんがしなきゃいけない事は勉強じゃなくて、
お父さんに優しくする事だもん。
「ああ、それ大事 ! 本当に大事だよ ! 」と、思いがけず強い支持を受ける。
えっ !?
後日、スーパの妖精会議 (ママ友との立ち話) でこの話をしたら
「偉い ! そうよ、そうよね、うちも、あぁぁぁぁぁ~」
ってなってました。何か心当たりがあるご様子。
「そうね、私も努力してみる」って言ってました。
努力しないと夫に優しくできない、そう、それが俺達ヒトヅマ。