「わたしはヌジューム、10歳で離婚した」

JRの車内広告でもプラン・インターナショナル・ジャパンの

「検索 結婚させないで」を見かけますね。

児童婚については、インドのダウリー制度と共に

独自の伝統と文化と言われると、うっかり納得してしまいそうになる。

日本でも結納とかあるにはあるし。

あまりにも選択の自由がないように感じるのは、貧困が大きく関わっているから。

「知識は光なり」と歌うシーンがあって、児童婚についてもそうですが、

イエメン内戦について、知られていない事が多いよなと思いました。

内容はともかく、イエメンの生活を見られる数少ない映画です。

農村部も都市部もとても美しい。

伝統とか文化とか常識とか、なぜ人は群れてルールを作りたがるのだろう。

誰も幸せにならないルールが多いような気がする。いらない。

 

イエメン出身の留学生のお話が聞けました。明るくてとても可愛い方。

内戦で2014年に日本に来て以来、一度も故郷に帰れていないそう。

彼女の知識が光となって、故郷を照らす日が来ますように。

 

トークセッション:1 イエメンだけでの問題ではない "児童婚"

ゲスト:マリヤム・アル=クバーティ (イエメン・タイズ出身、筑波大学大学院生)

    鳥山純子 (立命館大学国際関係学部准教授)