「ボヘミアン・ラプソディ」

大ヒット上映中。

 

私の周りでは、普通の主婦の車内音楽が着々と Queen になっています。

いつもは、ユーミンとか K-POP なのに。

「旦那がもう1回見に行くって言ってたわ~」との事。

観客動員数1位になったりしているというのに、

裏 BACK  OCEAN のライブでYAFUMIさんが観たと言って、

かなりテンションが上がっていたにも関わらず、

客席は観た人少なめ、メンバーに至っては …

その温度差が面白かったので観に来てみました。

 

Queen については、有名な曲のサビだけ少々認識。

ボーカルのフレディ・マーキュリーがヒゲ科胸毛族。

マイクスタンドのスタンドする部分がないやつを持っていて、

あれはずっと持ちっぱなしなのだろうか …

両手を使いたい場合は、小脇に抱えたり、

傘立て的なものがステージに用意されているのか、

とてもミステリアス。

多分、専用のスタッフがいるんだろうな。スターだから。

 

ダイアナ妃の映像や、マレーネ・ディートリッヒのポスターが

映されて、最初から胸が熱くなりました。

奏でる想いと、パフォーマーとしての在り方、人としての葛藤、

好きになりますね、これは。人気がある理由がわかりました。

 

愛は気づきにくいし、家は見失いやすい。

故郷をもたない不安定感をもつスーパースター。

I love you の次に人が欲しがるのは I need you だっていうしね。

 

Queen についてはともかく、フレディ・マーキュリー

大変興味をもちましたので、何か本が読みたい思って探したら、

のきなみプレミア価格がついていて、驚きました。

映画大ヒットに乗じて再販してほしいです。

 

今日から、家族のことをメンバーって呼んじゃおっかな。

 

監督:ブライアン・シンガー イギリス / アメリカ 2018