「17歳の肖像」

教育熱心な父親が嫌な感じです。

教育 = 投資 みたいな事を子どもに言うのは反則。

そういう下心は隠すのが大人のタシナミ。

自分のコンプレックスを子どもで昇華するのはやめよう。

自戒をこめて。

 

スタッブズ先生 (オリヴィア・ウィリアムズ) が初登場のシーンで

生徒に小論文を投げて返却するのが嫌な感じなんですが、

最後はこの先生のおかげで主人公が救われ、無事軌道修正します。

両親そろって浮かれて、子どもの迂回に手を貸しちゃったし、教養は大切。

 

ソブラニーカクテルが出て来て、その昔海外旅行に行く時に

職場の人に頼まれたやつだな~と懐かしく思いました。

今は製造中止になっているみたいですね。

 

デイヴィッドがちゃっかり逃げ切ってて羨ましいです。見習いたい。

 

監督:ロネ・シェルフィグ イギリス 2009