子どもってうるさい。子どもがいるなら引越先は1階を選べばいいのに。
子どもを置き去りにするような人に、そんな事を言っても無駄です。
そもそも、子ども3人分、周囲に存在を隠している。1階ではみつかる。
母親は無邪気に子どもを置き去りにする。悪意はないみたい。
幸せになりたい病の人は、たいてい周りが見えていない。
賢いお兄ちゃんは、賢くならざるを得なくて可哀そうだ。
しっかりしていると子どもは損をする。大人になっても損をする。
兄弟姉妹4人で仲が良さそうなシーンが多いのですが、
当然ながら、家族は友達の代わりにはならない。
学校に行く重要性は全く感じないけれど、最初から本人には
選択肢を持たされていないのは可哀そうだと思う。
この監督の作品は、いつも子どもに対する視線が繊細で好きです。
監督:是枝裕和 日本 2004