ふと見るとなんだか子どもがやたらと大きい。
靴のサイズとか身長が追い越されているのは気づいていました。
スマホはもちろん、PC関連も夫を素通りして子どもにお任せ。
趣味嗜好にあまり共通項がないので、お互いわりとノータッチ。
多分反抗期なんだと思うけど、世間で取り沙汰される程でもなく、
子どもも「うちのお母さんは、よそよりマシだから」と言っている。
マシ ?
そんな2人ですがたまに他愛もない話をすることがある。
先日はグラフを描いて説明しながら
「実力のない人ほど自己肯定感が高い傾向にあって
実力のある人は低い」
と言い出す。どこで聞いてきたんだそんな話。
「実力のある人は、その後の努力や他者からの承認によって
徐々に自己肯定感が高まる」みたいな話に続いていた、確か。
そんなの当たり前じゃない ?
実力のない人は自分で自分を肯定するしかないじゃん。
誰も認めてくれないんだから。
自己肯定しなくちゃ生きる希望がなくなっちゃうよね ?
子ども相手に言えないけど。
私の子育て中は (今も一応そうだけど)
「褒めて伸ばす教育」が主流で (最近は否定的な意見もあり)
ダメな子ほど褒められて育っている。
出来のいい子は褒めなくても何でも出来るから、
わりと放っておかれがちな気がする。親御さんも謙遜するし。
もともと出来のいい子も、努力して頑張ってる子の事も
じゃんじゃん褒めればいいのにね。
どんなに褒めても、ありもしない才能は開花しないし、
褒められないと努力できないのは見込みがない証拠のようなもの。
努力し続けられる事こそ類い稀なる才能だと思うので。
プレッシャーに押し潰されそうになっても、
努力と実力で黙らせようとする姿勢がよいです。
自分に出来ることがわかっていれば迷う事はない。
あなたにしか出来ない事がある。そう信じています。
「キミの抜け殻」 SHADY DOLLS