ハンディカメラで撮影された揺れ揺れの画像で少し酔ってしまいました。
「イエメンの子どもたちにとって、殺されることも1つの運命」
というセリフがありました。どう考えても間違っている。
間違っている事がなぜ起こるのか、起こしているのはいつも大人。
紛争地帯に入るジャーナリストが、全て批判されがちなのですが、
現実が知られないかぎり、争いは終わらない。
ホデイラ停戦も当然のように守られていないし、
イエメンの平和実現にはEUの協力が必要だってみんな言ってるよ !
どうにかしてあげてEUの皆さん !
国連も余計な事をつついているヒマがあったら …
本日のトークセッションのゲストは、あの、白川優子さんです。
この本の著者の方。
子どもの頃に読んでいたら、看護師を目指しちゃってた危険性大。
イエメンに医療支援で4回入られた際の貴重なお話を。
医療については覚悟していたのですが、それ以外のお話も
少し心をOFFにしないと聞き続けられませんでした。
どんな場所にも人の生活があり、心の交流が生まれる。
この別れが、永遠の別れになるかもしれない日々であっても。
信じた道に迷いが生じる程の無力感とは。
想像以上のお話を聞いてしまいました。
昔から、寄付をする際は「国境なき医師団」へと決めている。
これからもそのつもりです。
トークセッション:4 紛争地の看護師が見たイエメン内戦
ゲスト:白川優子 (国境なき医師団・看護師)