in 新大久保 EARTHDOM
生誕前祭です。私のチケットにはそう書かれています。
ほら。
KILLER TOMATO
ガラスの夜明け
少年の瞳のままで
ひとりぼっちの夜
STAY WITH ME
Restless Night
お前だけに I Love You
すべてをこの愛に
はちゃめちゃ狂バンド
最近はバースデーライブ的な企画をするバンドが多いみたいですね。
20年前はそんな慣例なかったよね ?
ここ数年、30周年を迎えるバンドが多くて、いろんなところで記念ライブの
告知を目にして、バンドなんだか、彼女なんだか、嫁なんだか、
よくわからなくなってきました。何にしてもライブがあるのは嬉しき事。
本日は転換の時にNAOKIさんの偽物が出てきました。
衣装といい、グローブもしてないし、あれは偽物。
それか「グローブは俺の魂」なはずだから、あれは抜け殻。
こんなのNAOKIさんじゃないよ !
軽く心が無になりましたが、SEが流れたとたん ! SEが~ !
そしてNAOKIさんもギターを弾いて、この2曲。
ギターを弾いていると動けなくて、自慢のダンスが見せられず
不完全燃焼だと言っていました。
そういえば、確かUMEちゃんが病気で出られなかったライブがあって
その時もNAOKIさんがギターを弾いて、弾かなくていい曲になって
ギターを置いた時に「いいよ ! 自由だよ !」って嬉しそうにしていたのを
思い出しました。
ここ数年オリジナルメンバー (に近い) でのライブなので、
演奏曲が「名曲アルバム」からばかりになって、
それはそれで当然の事なのでいいんですけど、
「名曲アルバム」以外の曲は封印されてしまうのかと
淋しく思っていたので、とても嬉しかったです。
「すべてをこの愛に」は特別曲なので別として、
「DEAD OR ALIVE !」か「ギリギリ」だな、と
数日前に勝手に私のベストソングを決定していたら
「DEAD OR ALIVE !」が聴けて、もう何と言えばいいのか …
この感情を言語化するなら、何にあてはまるのか、誰か教えてください。
ところで「ギリギリ」って音源になっていないのかな。
そういう曲ありましたよね ? タイトルが違うのかな。
いつも手書きの曲順表に「ギリギリ」って …
曲順表のタイトルを、メンバー同士の通称で書いていたのは
デカメロンだったような気がしてきました。
メジャー作の「ELECTRIC EROTICの氾濫」は「名曲アルバム」に比べると
控えめな評価をされているみたいですが、このアルバムの曲って
NAOKIさんしか歌えないだろうなっていう曲が多くて私は好きです。
実際「DEAD OR ALIVE !」を歌った後は、本人も口が回らなくなっていました。
この曲でNAOKIさんが、DEAD OR ALIVE と歌った後に、
客席のみんなであわせてジャンプをしたら、NAOKIさんが驚いて
凄く嬉しそうに笑った事があって、その笑顔を今でも覚えている。
ていうか、思い出しました。
当時、DECAMERONのファンはノリが悪いというか、
他のバンドに比べるとおとなしめで、暴れるようなノリをする人は
少なかったので、盛り上がりにかけてメンバー側は不満だったんですよね、多分。
でも、本当にいつも楽しかったんですよ。今日も楽しかった。