アマヤドリ 「天国への登り方」

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安楽死」どうですか。

生きる権利があるなら、死ぬ権利もあると思うのですが、どうよ ?

自殺、安楽死尊厳死、あたりの話になると

「残される人の気持ちを考えて」

という定型文を返される場合が多いですね。

残された人も近い将来存在しなくなりますからご心配なく。

 

以前「こころの健康セミナー」という講演で張賢徳先生が

「エロス (性、生存本能) はタナトス (死の衝動) に打ち勝つ」という

シュナイドマンの言葉を語られて、参加者の方がタナトスは「いかに死ぬのか」

その為に「いかに生きるのか」を考えことではないか、と言われていました。

死について考える事は、生を充実させる為でもあるのだと思います。

生きる為だけに生きてもつまらないでしょう。

 

人は一人では生きられないとか、人の為に生きるとか、

金八の呪いがかかっている我々の世代。

人は一人で立って生きていけるものです。そういうふうに出来ている。

 

自分が大切だと思うものを大切にして生きていこう。

自分にしか決められない事がある。 

他人の幸不幸を勝手に決めるのはやめような。

 

2019年1月24日~27日 あうるすぽっと