法隆寺 手水舎
遠いです。かなり手を伸ばさないと届かない …
改修中
鐘が1分毎に鳴っていたのですが、そういう時間帯だったんですかね。
涼しい大宝蔵院へ逃げ込み、暑さのあまり煮えた頭で余計な感想を言い合う。
光背がやけに前のめりに感じてツボに入り、
「志村~、後ろ後ろ~みたいになってるよね」とクスクス笑う。無礼者達よ …
聖徳太子像 (摂政像) が聖徳太子像にしては珍しく、怖い顔をしていた。
頭に重たそうなの乗せてるからじゃない ?
耐えてるんじゃない ?
天皇、話長げ~よ、とか思ってるんじゃない ?
余計なお世話です。
昔の1万円札になっていた肖像画に「伝・」がついていないと言う子ども。
今は「伝・聖徳太子像」になっているらしいです。
そういば、聖徳太子はいなかった説も出ていますね。
ところで「ししかりもんきん」は見られないの ?
子どもに知らないと言われる。中学生の頃、国語の教科書に載っていたのよ。
フェノロサはちょっと強引なんじゃないかなっていう話 (違う)
ガイドブックにも載っていなかったけど、見たかったよ、ししかりもんきん。
東院伽藍 (夢殿) の手水は龍ではなく鳳凰でした。
中宮寺の弥勒菩薩様の前で力尽きて座り込む。優しくて良いお顔。
私達だけの為に録音の解説が流され、出るに出られず全部聞くハメに。
聖徳太子は48才で亡くなられたそうです。数え年だとワタクシそろそろ …
以和為貴「和を以って貴しと為す」なかなか難しいよね~。
私は「たっとし」と習いましたが、今は「とうとし」が主流らしいです。
どちらでも正解らしいですが。
「和して同ぜず」も大切ですよ。
人生は孔子と良寛のいう事をきいていれば、だいたい何とかなる。
ピーチ味のかき氷。
かき氷のシロップは実は全部同じ味だっていうじゃないですか。
嘘でしょ ? これは桃の味ですよ、間違いなく。
柿の葉寿し宗本家 平宗
ここのは触り放題。ただし高い位置にあるのでほとんど手が届きません。
良かった~、これ以上国宝見せられなくてすんで~
暑さのあまり人の心を失いました。
子どもチョイスで購入。
10数種類のラインナップから、伊達政宗を選ぶかなと思っていたら、まさかの信長。
兼続にすれば ? のアドバイスも無視され、信長。
人間五十年だよ ? 親を追いつめる気か …
「人間五十年は年齢じゃなくて、人の世の五十年って意味だから。
そもそも、この歌は江戸時代に作られたって説があるくらいで
信長は歌ってないかもしれないんだから」と、くどくど言われる。
ますます暑苦しくなってきました。
旅行前からお抹茶を飲んでみたいと言っていたのですが、
抹茶をオーダーしたら店員さんに「温かいですけど、よろしいですか ?」
と言われ、あっさりアイス抹茶に変更する子ども。
冷たいのも美味しいらしいです。次回は寒い時期に来ようね、との事。
お茶菓子の最中に口の中の水分、全部もっていかれたようです。
念願の鹿とのふれあい。
奈良なんて、鹿に鹿せんべいを食べさせる以外にする事はない ! と
旅行前から最優先事項にされていたこの瞬間。至福~。
修学旅行で来た際に、鹿せんべいを手にしたとたん囲まれた経験が
ありましたが、あの時よりはかなりマイルドな対応。
鹿せんべいも、思い出の品よりいい感じでした。甘い香りがしていた。
「美味しそうだよ」という子どもに、食べるなよとクギをさしておく。
暑くて元気がない子たち。
移動中、観光地名物の人力車に声をかけられる。
炎天下の中、人力車に人間という名の荷物を乗せ、運ぼうとしている …
「思い出作りにどうですか ?」と爽やかに誘われても、
御身体大切にという気持ちで「思い出はいらないです」とお断りする。
むしろ酷い気がします。暑さのせいです。
すかさずお参り。
国宝殿の1階の展示室が暗すぎて暗すぎて … パスして2階へ。
何なんだあの暗さは。
春日大社の何かを表現したインスタレーション空間がどうとか書いてありましたが、
視覚を奪えば感覚が研ぎ澄まされると思うなよ、そんなのは気のせい。個・人・差 !
単に暗いのが怖い親子でした。
うめもり