脳の造りが可愛らしい方なので、高尚な演劇は理解できないんですよね。
己の特性をうっかり忘れて5年に1回位失敗します。
鈴木亮平さんににつられたのが間違いの元。
格好良かったので後悔はしていません。私は大丈夫です。
結局「戦争」って、したい人がいるから起こるって事なんですかね。
争い事を好むというか、血の気の多い人ってどこにでもいますから。
平和を愛する男エクトール (鈴木亮平) が1人で奮闘していたんですが、
無駄でした。無念なり。戦争は馬鹿げた行為です。
特に今回の場合は、ギリシャ王妃をさらってきたのが事の発端で、
「王妃を返還するか、ギリシャ連合軍と戦うか」とギリシャ側から
選択を迫られる訳です。返せばよくない ?
返してよ~。そうしたら戦争は起こらないんだからさ~。
王妃1人奪われた位で戦争をしかけてくるギリシャ側もどうかと思うけれど、
返せば不問に付すって言ってるんだから、話合いの余地がありそう。
それとも、王妃が無事帰還したとたん攻めてくるつもりなのかな ?
むやみに人の物を欲しがらない方がいいです。
でも、王妃は一路真輝さんなので、仕方ないかなという気がしました。
美しいです。
2017年10月5日~22日 新国立劇場