パメラ・トラヴァースがとても偏屈。何この人 …
そういえば、児童書のメアリー・ポピンズがこんな感じで、
ああ言えばこう言う、ツンツンした人だった。でも大好き。
今でも時々読み返します。映画も別物として、とても好き。
その昔、夫が「風にのってきたメアリー・ポピンズ」を数頁読んで
「何なんだ、この人」と怒っていたのを思い出しました。
「男は髭を剃るんだ。娘のほっぺを守るために」
ほっぺ以外のものも守って欲しかった。むしろそっちが大事。
この辛い経験がトラウマとなって、偏屈夫人が誕生したようです。
でも、多分この経験がなくても、この人は何かのきっかけで
こういう仕上がりになったのではないかと思います。
心の傷は自分自身でしか癒せないし、
傷を抱えるのが好きな人っていますよね。
少女時代の彼女が、雌鶏になって卵を産むシーンがあって、
本のエピソードで、ジェインがベッドの中で卵を温める場面があったな、
と思いました。確かお皿の中に入っちゃう回だと思います。多分です。
監督:ジョン・リー・ハンコック アメリカ 2013