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日々のこと。

すべては、いずれ思い出になります。

「かぞくのくに」

字幕を読むのが面倒だから日本映画をチョイスしたのに…

 

「母親ってそんなもんよ」ってセリフがあるけど、私はどうかな。

25年ぶりに会う家族。息子の好きなものを食卓いっぱいに並べる母親。

べらぼうな量を食べさせようとする。そう若くはない息子に。

息子ならともかく、兄だったら25年会わなかったらきれいさっぱり忘れると思う。

忘れられないような別れであり、引き裂かれている家族ならでは、のお話。

 

病気の治療の為に来たはずなのに、1つめの病院では手術を拒否され

他の病院を探すまでもなく帰国命令が出てしまう。

淡々と「よくあることなんだ」と運命を受け入れている主人公。

病気治ってないどころか、治療計画だって立ってないのに。

もう来られないかもしれないのに。もう会えかもしれないのに。

 

感情を押し殺したまま話が進んで、話が終わる。

みんながお互いを思いあって、相手の立場を悪くしないように

大切な人の為に出来るかぎりの事をする。それしか出来ない。

 

 

主人公の井浦新がなじめない。私の知っている井浦新じゃない。

井浦新といえば「日曜美術館」じゃないか。

 

監督:ヤン・ヨンヒ 日本 2012