どんなに楽しみにしていたことか。
初回から最終回までノンストップで見るために
ずっと見るのを我慢していたくらいだ。
禁を破り試聴。心がヤサグレているからだ。
期待通りの面白さ。噂通りの面白さだ。
でも、この面白さの90%は黒柳徹子の功績だと思う。
今年はお芝居の予定ないみたいだけど、大丈夫なのかな。
去年、私はある願掛けのため、幸せを呼ぶ三輪様の
待ち受けを使わせていただいていた。
落ち着かない。ゴージャスすぎて私には荷が重い。
願掛けの終了とともに、三輪様には厚くお礼を申し上げ、
神を待つ民の元へお帰りいただいた。
さて、つぎの待ち受けはどうしよう。
なにせ三輪様の後任だ。それなりの人物を選択せねばなるまい。
しばらく考えて黒柳徹子に決定。最適判断だと今でも思っている。
私は山口智子好き好き世代だ。
「ダブル・キッチン」
「王様のレストラン」
「ロンバケ」はそんなに好きじゃないけど。
それでも思った。本家に及ばず。
いや、あれは内容自体も好みではなかったのだ。
本人が隠していたことは、そのままにしておいてほしかった。
他人の秘めていることを暴くのは苦手だ、私は。
ご本人は「しょうがないわねぇ、フフフ」とか言ってそうだけど。
世界一かっこいい。
徹子が面接するなら「細面」のエピソードはいるだろう。
いつもは魅力的な、聞き苦しい声と奇妙な発声も、徹子役となるとアレだ。
徹子はその3倍早口だけど聞きとりやすい。
笠置シヅ子の配役についても思うところがある。
福田彩乃が出てるのも地味にイラッとする。
追い打ちをかけるように、小泉今日子の真面目なナレーションがかぶさる。
徹子は100歳役だろうと、そのまま出ればいいのに。
徹子に年齢なんて無意味だ。世界共通認識だと思ってたよ。
自分がこんなに徹子を好きだとは思わなんだ。
30分で十分堪能しました。ありがとう。
さようなら、満島ひかりさん。お幸せに。