子どもの学校生活を見ていると
こんな行事があるんだ~と思うことがある。
有名な1/2成人式。10才の儀式。4年生の時にやりました。
でも、確か前年1/2卒業式っていうのもやったはず。
似たようなのは、1年生の時の「自分の生い立ち」とかいう授業。
毎回、自分が生まれた時のことを保護者にインタビューして、
選りすぐりの写真スライドと共に発表する。
毎回、保護者からのお手紙を書かされる。
毎回、子どもからも感謝のお手紙をいただく。
しつこい。
1年生の時、スライドにする写真を提出するというので
古い写真データを出していると
「僕の赤ちゃんの時の写真があるじゃん !!!」
と、子どもが驚いている。
そう、私はデジカメの操作を間違えてデータを消しちゃう名人。
子どもの生後3カ月分くらい消えてなくなっている。
でも大丈夫。デジカメは1人1台。お父さんも持ってるからね。
写真大好き夫婦。
常に首からデジカメをぶら下げていたいタイプです。
クオリティにはこだわりません。
「じゃあ、僕はここの家の子なんだね。本当のお母さんなんだね !」
なんかドラマティックな感じになってる。何の話だ ?
そういえば、私は言ったのだ。
幼稚園に入るより前だったと思う。すごく昔の話だ。
「実はさ、君は盗んできた子どもなの。
病院の前を通りかかった時にさ、可愛い赤ちゃんがいたから
どうしても欲しくなって、連れてきちゃったんだよ」
確かに言ったよ。忘れてたけど。
眠りにつく少し前、布団の中でそんな話をした。
「本当のお母さんは ?」
さぁ~ ?
って答えたら、この人すぅ~と寝落ちしたんだよ。忘れてた。
そんな話信じてたのか。
本当のお母さんじゃないと思っていたのか。
そうか。。。
子どもの成長に感動する行事も
私にとっては、わが身の反省をするよい機会なのでありました。